ヘアラインアートメイクの料金の相場は?メリット・デメリットも紹介

ヘアラインアートメイクの料金の相場はどのくらいなのでしょうか?

メリットやデメリット、注意点なども事前に知っておきたいですよね。

このページにヘアラインアートメイクについてあらゆる情報をまとめました。

ヘアラインアートメイクを検討している方は是非ご覧ください。

目次

ヘアラインアートメイクとは

ヘアラインアートメイクは、髪の生え際に医療用の針を使って色素を注入する施術です。

肌の表面の薄い層(表皮層)に色素を入れるため、数年かけて自然に色が薄くなっていきます。

一方、タトゥーは皮膚の深い部分(真皮層)に色素を入れるため、時間が経っても消えません。

ヘアラインアートメイクは、薄毛や生え際の後退が気になる部分に、本物の髪の毛のようなラインを描き入れることで、あたかも髪が生えているかのように見せることができます。

薄毛カバーだけでなく、小顔効果や顔全体のバランスを整える効果も期待できます。

ヘアラインアートメイクのデザイン

ヘアラインアートメイクでは、悩みや希望に合わせてデザインを決めていきます。

その中でもよくあるデザイン例を3つ紹介します。

生え際全体

生え際全体にアートメイクを施すことで、全体的に髪がボリュームアップして見えます。

生え際の薄毛が気になる方や、整ったヘアラインを作りたい方におすすめです。

額が狭くなることで、小顔効果も期待できます。

M字部分

M字部分の薄毛が気になる方や、丸みのあるヘアラインにしたい方におすすめです。

丸みのあるヘアラインは、女性らしいフェミニンな印象を与えます。

施術によっておでこに丸みが生まれ、立体感がでて、小顔効果も期待できます。

気になる一部分

側頭部や分け目など、髪の毛が薄い部分が限定されている方は、その箇所のみに施術を行うことも可能です。

気になる部分だけピンポイントに施術することで、コンプレックスが解消することもあるでしょう。

 

上記以外にも、顔の輪郭や骨格、髪質、希望するイメージなどを考慮して、オリジナルのデザインを作成することも可能です。

施術を受ける際には、クリニックの医師や施術者とよく相談し、自分に合ったデザインを選ぶようにしましょう。

事前にしっかりと情報収集を行い、クリニックのスタッフとじっくり相談することをおすすめです。

ヘアラインアートメイクの料金の相場

ヘアラインアートメイクの料金相場は、クリニックや施術範囲によって異なりますが、全体的な施術の場合は15万円前後が相場です。

全範囲でも部分的な施術でも料金が変わらない場合が多いでしょう。

料金はクリニックによって大きく異なるため、複数のクリニックの料金を比較検討することが重要です。

施術の質、施術者の経験、クリニックの評判も考慮しましょう。

無料カウンセリングを利用して、クリニックの雰囲気や対応を確認することもおすすめです。

信頼できるクリニックを見つけるためには、以下の点に注意することが重要です。

  • 医療機関であることを確認する。
  • 医療資格を持った施術者がいることを確認する。
  • 施術の実績件数や症例写真を確認する。
  • 料金とクオリティのバランスを見る。
  • 口コミや評判をチェックする。

トゥルーデザインクリニックではヘアラインアートメイクの施術を2回75,000円で受けることができます。

 

ヘアラインアートメイクのメリットとデメリット

ヘアラインアートメイクには髪の生え際に毛を再現できる優れた施術ですが、メリットとデメリットがあります。

後悔のないように、メリットだけではなくデメリットもよく理解して施術を検討することが大切です。

ヘアラインアートメイクのメリット

ヘアラインアートメイクには9つのメリットがあります。

一つずつ詳しく解説していきます。

薄毛を目立ちにくくできる

毛が気になる部分に、髪の毛に見える色素を入れることで、加齢やストレスによる薄毛を目立たなくすることができます。

生え際の面積を増やして小顔に見える

生え際のラインをより内側にデザインすることで、髪に見える面積が増して小顔効果が期待できます。

ヘアラインのデザインを好みに調整できる

アートメイクで生え際のラインを調整することで、自分好みのデザインに調整できます。

額の形を整え、立体的な丸いおでこに見せることができます。

水・お湯・汗でも落ちないので安心できる

ヘアラインアートメイクは皮膚の内側に色素を定着させているため、水やお湯で濡れても消えることはありません。

温泉やプールなど髪の毛が濡れる場所でも、水分の心配をせずに過ごせます。

若々しい髪の印象がつくれる

生え際が後退して、髪の毛の間から地肌が透けていると寂しく老けた印象になりがちです。

ヘアラインアートメイクは隙間を自然に埋めて生え際や分け目にボリューム出たように見せてくれるので若々しい印象になります。

すぐに効果を実感できる

アートメイクは施術後すぐに見た目の変化を確認できます。

薄毛治療の内服薬や外用薬と違ってすぐに効果を実感できる点はアートメイクのメリットです。

メスを使わずに施術できる

アートメイクは医療行為なので医師、もしくは医師監督下の看護師が施術します。

メスは使用せず、基本的に専用の針で色素を注入していきます。

好きなヘアスタイルを楽しむことができる

ヘアラインが気になることで制限されていたヘアスタイルを楽しめるようになります。

精神的な安心感を得られる

薄毛やヘアラインの悩みから解放され、精神的な安心感を得られます。

ヘアラインアートメイクのデメリット

ヘアラインアートメイクには8つのデメリットがあります。詳しく解説していきます。

定期的なメンテナンスが必要になる

ヘアラインのアートメイクは皮膚の浅い位置に色素を注入し、毛が生えているように見せます。

タトゥー(入れ墨)とは異なり、アートメイクは代謝によって徐々に褪色していきます。

アートメイクの色持ちには個人差がありますが目安としては1〜3年程度で色が薄くなるため、自然な状態をキープするには定期的なメンテナンスが必要です。

髪が生えてくるわけではない

アートメイクは生え際に色素を注入することによって髪が生えているかのように見せるため、施術箇所に髪が生えるわけではありません。

一度入れた色素はすぐに消せない

アートメイクは時間の経過で徐々に褪色しますが、すぐに消せるものではありません。 一度注入した色素は、後から色を変更するというのは難しいため、頻繁にヘアカラーをして大きく髪の色を変える方にはアートメイクは不向きかもしれません。

アートメイク後に生え際が後退すると、不自然に見えることがある

アートメイクは毛が生えているように見せる技術であり、生え際の後退を止めるわけではありません。 アートメイク後に薄毛が進行すると、アートメイクを行った部分が不自然になり、余計に目立つ可能性も考えられます。

ヘアスタイルによっては、アートメイク部分が気になることもある

アートメイクをした部分が目立つヘアスタイルもあります。

施術に関して痛みが生じるケースもある

アートメイクの施術時には麻酔を使用しますが痛みの感じ方や麻酔の効き方には個人差があり、中には痛みを感じる人もいます。

ダウンタイムがある

アートメイクをするのに入院の必要はありませんが、施術後、1週間程度は痛みやかゆみ、腫れが生じることがあります。 アートメイク後の1週間程度、長い場合は2週間程度がダウンタイムです。

費用がかかる

アートメイクは保険適用外の施術となるため全額自己負担となります。 施術範囲やクリニックによって料金は異なり、全体的な施術の場合は15万円前後が相場です。 定期的なメンテナンスの費用も考慮する必要があります。

ヘアラインアートメイクが適している人

ここからはヘアラインアートメイクはどのような人が適しているのか解説します。

悩みを解消し自分に自信を持ちたい方にとっては有効な選択肢となるので是非ご覧ください。

生え際の薄毛

植毛やウィッグでカバーすることが難しい、加齢やストレス、病気、怪我などによる生え際の薄毛を目立たなくしたい方におすすめです。

おでこが広い、M字型のおでこ

広いおでこやM字型のおでこを狭く見せたい方や女性らしい丸いおでこに見せたい方にもおすすめです。

顔の大きさ、顔のバランス

ガタガタとしたヘアラインが整うことで、顔全体のバランスを整え小顔効果が期待できます。

ヘアスタイルを楽しみたい

ヘアラインが気になることで制限されていたヘアスタイルを楽しみたい方。 特に、オールバックや前髪を上げたヘアスタイルに挑戦したい方におすすめです。

毎日のヘアセットの時間を短縮したい

ヘアラインのメイクをしている方は時間短縮になるので検討してもいいかもしれません。

汗や水に強いメイクをしたい

スポーツやプール、温泉などで汗や水に濡れても落ちないのでQOL (生活の質)向上につながります。

ヘアラインアートメイクの注意点

ヘアラインアートメイクを検討する際には、いくつかの重要な注意点があります。

施術を受ける前に、これらの注意点をよく理解しておくことで、より満足のいく結果を得られる可能性が高まります。

施術後の色の変化

施術直後は色が濃く見えますが、1ヶ月ほどで自然な色に落ち着きます。

時間の経過とともに徐々に褪色していくため、定期的にメンテナンスすることで美しい状態を保つことができます。

ヘアカラーとの調整

アートメイクの色は、一度入れると簡単に変えられません。

将来、髪の色を変える可能性がある場合は、アートメイクの色とのバランスをよく考えて決める必要があります。

ヘアカラーをする場合は、施術後約1ヶ月後から可能ですが、アートメイクの色と大きく異なる場合は不自然に見える可能性があります。

生え際の変化

アートメイクは生え際の後退を止めるものではありません。

施術後に生え際が後退すると、アートメイクとの境界が目立ち、不自然に見える可能性があります。

デザインの選択

アートメイクのデザインは、自分の顔の形や希望するヘアスタイルに合わせて慎重に決める必要があります。

流行を追いかけるあまり、奇抜なデザインにすると、後で後悔する可能性もあります。

施術前に施術者と十分に相談し、納得のいくデザインを選びましょう。

おでこに大きくかぶるようなオーバーデザインは難しいので注意が必要です。

施術の痛み

施術には、個人差はありますが、痛みを伴う場合があります。

痛みに不安がある場合は、施術前に麻酔の使用について相談しましょう。

ダウンタイム

施術後には、赤みや腫れ、かゆみ、かさぶたなどの症状が現れるダウンタイムがあります。

洗顔やメイク、シャンプー、ヘアカラー、パーマなど、一定期間避ける必要があります。

またターンオーバーを促進するような激しい運動や飲酒、温泉やプールなども避ける必要があります。

ダウンタイムの期間や症状は個人差があるので、事前に医師に確認しておきましょう。

クリニック選び

アートメイクは医療行為であるため、医療機関で医療資格を持った施術者から施術を受けるようにしましょう。

実績や評判、料金、アフターケアなどを比較検討することで、信頼できるクリニックを見つけることができます。

施術前のカウンセリングで、疑問や不安な点を解消することも大切です。

ヘアラインアートメイクのクリニックを選ぶコツ

先ほども説明した通り、施術を受けるクリニックを選びは非常に重要です。

ここではクリニック選びのコツを8つ解説していきます。

これらを参考に、複数のクリニックを比較検討し自分に合った信頼できるクリニックを選びましょう。

実績が豊富なクリニックを選ぶ

長年にわたりヘアラインアートメイクを提供しているクリニックは、技術の確立と信頼性があると考えられます。

多くの症例を経験しているため、様々な顧客の要望に対応できる実力を持っている可能性が高いでしょう。

施術前後の写真が豊富に公開されているクリニックを選ぶと、実際の成果を確認できて安心です。

専門医または医療資格保有者が施術を行うクリニックを選ぶ

アートメイクは医療行為であるため、医療機関で医療資格を持った施術者から施術を受けるようにしましょう。

医師または看護師の免許を持つ施術者が在籍していることを確認することが大切です。

症例写真や施術例を確認する

クリニックのウェブサイトやSNS、パンフレットなどで、過去の施術例を確認しましょう。

症例写真を見ることで、そのクリニックの技術レベルやデザインの傾向を把握することができます。

カウンセリングを重視する

施術を受ける前に、必ずカウンセリングを受けましょう。

カウンセリングでは、自分の希望するデザインや施術内容、予算、不安な点などを伝え、施術者と十分に相談することが重要です。

親身になって相談に乗ってくれるクリニックを選びましょう。

料金体系を確認する

クリニックによって料金設定が異なります。

施術料金だけでなく、麻酔代、初診料・再診料、アレルギー検査費用などの追加料金が発生するかどうかを確認しましょう。

総額でいくらになるのか、施術回数と併せて確認することが大切です。

衛生管理が徹底されているか

アートメイクは医療用の針を使用するため、衛生管理が非常に重要です。

クリニックの清潔さや衛生管理体制について確認しましょう。

アフターケア

施術後のアフターケアについても、事前に確認しておきましょう。

ダウンタイム中の注意点や、色素が定着するまでの期間、トラブル発生時の対応などを詳しく説明してくれるクリニックを選びましょう。

通いやすさ

ヘアラインアートメイクは、1回で完了するケースは少なく、複数回の施術が必要になることが多いです。

そのため、自宅や職場から通いやすい場所にあるクリニックを選ぶと良いでしょう。予約の取りやすさも考慮しましょう。

ヘアラインアートメイク施術の流れ

ヘアラインアートメイクの施術は、一般的に以下のような流れで行われます。

1.カウンセリングとデザイン決定

  • クリニックに来院しカウンセリングを受けます。
  • 自分の健康状態や既往歴などを伝え、ヘアラインアートメイクの施術が受けられるかを確認します。
  • 問題なく施術を受けられる場合は、顔の輪郭や骨格、希望するイメージなどを考慮し、施術者と相談しながらデザインを決めていきます。

アートメイクは自然に退色していくものの、途中で消すのは困難です。 失敗を防ぐためにも、自分の理想を押し通すのではなく、第三者の意見にも耳を傾けることが大切です。

また、年を重ねて肌がたるんだ後のことも考慮しないと、不自然なデザインになってしまう可能性があるからです。

アートメイクの施術経験が豊富なスタッフであれば、個人に似合った最適なデザインを提案してもらいましょう。

2.アートメイク施術

  • 痛みを軽減するために、皮膚麻酔を施します。
  • 麻酔が十分に効いていることを確認した後、医療用の針で皮膚に傷をつけ、色素を注入していきます。

アートメイクの施術時間は、部位やデザインによって異なります。

また、痛みの感じ方には個人差があります。 施術中に違和感を覚えたり、強い痛みを感じたりするようであれば、遠慮なく施術者に伝えましょう。

3.アフターケア・注意点についての説明

  • ヘアラインアートメイクの施術を終えたら、帰宅後の注意事項についての説明を受けます。
  • 具体的には、ダウンタイムの期間、施術後のNG事項、メイクやシャンプーをして良いタイミング、施術した部分の保湿方法などについて説明があります。

ヘアラインアートメイクは、一度ではなく2~3回に分けて施術を行うクリニックがほとんどです。 複数回施術を受ける場合は、期間をあけて再び施術日を予約します。

ヘアラインアートメイクにはダウンタイムがありますが、施術後にはすぐに帰宅できるため、仕事や学校にも差し支えないでしょう。

クリニックによっては施術の流れが異なる場合もあるようです。

施術を受ける前に、施術の流れや注意点について、クリニックのスタッフに確認しておくと良いでしょう。

ヘアラインアートメイクのまとめ

ヘアラインアートメイクの料金の相場は15万円前後で、髪の毛が生えたように見せることができる高度な施術です。

悩みや骨格、顔のバランスに合わせたデザインをすることで、小顔効果や顔のバランスを整える効果も期待できます。

メリットとデメリットがあり、どちらもよく理解し施術を検討することが大切です。

トゥルーデザインクリニックでもヘアラインアートメイクの施術が可能です。是非当クリニックにお任せください。

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