アートメイクをしたいけどバレるのは嫌…
そんなふうに考えている人も多いのではないでしょうか。
この記事ではアートメイクがバレてしまう理由と対策をご紹介します。
アートメイクがバレる理由
アートメイクがバレる理由はこの３つです。
- ダウンタイムがある
- アフターケアが必要
- 印象の変化
「バレる」と聞くとネガティブな印象をうけますが、ポジティブな理由もありました。1つずつ詳しく解説します。
ダウンタイムがある
アートメイクにはダウンタイムがあります。ダウンタイムとは施術部位の痛みや赤み、腫れなどの症状が落ち着くまでの期間の事を指します。
アートメイクのダウンタイム中は色味を濃く感じることがあります。施術直後は細かな傷がたくさんある状態で瘡蓋ができるからです。1週間から10日間かけて徐々に色味は落ち着いていきます。
そのため「アートメイクがバレた」という口コミはほとんどがダウンタイム中の出来事です。
アフターケアが必要
アートメイクの後はアフターケアが欠かせません。
ワセリンなどの軟膏を施術部位に塗って3日〜1週間ほど保湿する必要があります。軟膏を塗った部分はどうしても光沢感が出て目立ってしまいます。
アフターケアが必要な点もアートメイクがバレてしまう要因の一つと言えるでしょう。
印象の変化
アートメイクの施術を受けると印象が大きく変化することがあります。
特に眉は顔の印象を左右する重要なパーツです。アートメイクを受けるとあまりの変化に最初は違和感を感じるかもしれません。というのも顔の黄金比に合わせてデザインするため、普段とは異なる仕上がりになる可能性があります。
「眉の左右差が軽減された」「印象が明るくなった」というようなポジティブな印象の変化がある一方で、その変化に違和感や不安を感じる方もいます。
希望やこだわりがある場合は、事前に施術者に伝え施術が可能かどうか確認するようにしましょう。
バレにくいアートメイクもある
施術箇所によってはアートメイクしたことがバレないこともあります。
「ほくろ」や髪の生え際の「ヘアライン」です。ほくろは施術範囲が小さく目立ちにくいため、ダウンタイム中も普段の生活と変わらず過ごすことができます。ヘアラインは髪の生え際の産毛になじむよう施術を行うため、おでこを出すヘアスタイルをしない限りは気づかれません。つむじや分け目に施術する「頭皮」や「傷跡カバー」のアートメイクもダウンタイムの影響が少なく目立ちにくいことが多いです。
見た目では目立ちませんが、「一定期間濡らさない」などアフターケアが欠かせないのはどのアートメイクも同様です。そのためバレる、バレないに関わらず人によっては施術後のスケジュールを調整する必要があるでしょう。
アートメイクがバレないようにするには
アートメイクをバレないようにするためにできることは3つあります。
- 術後に予定を入れない
- 前髪・帽子・マスクで隠す
- 施術の回数を増やす
施術前に知っておくことで対策できることもあります。ここから詳しく解説します。
術後に予定をいれない
アートメイクにはダウンタイムがあり色味を濃く感じる期間があります。施術後1週間から10日間は大切な用事をいれないようにしましょう。
前髪・帽子・マスクで隠す
眉のアートメイクであれば前髪や帽子、リップのアートメイクであればマスクで隠すことができます。ただしダウンタイム中は施術部位を刺激しないように工夫し軟膏をしっかり塗るようにしなければいけません。
施術の回数を増やす
アートメイクは一度で完成させるわけではなく、回数を重ねることで理想に近づけていきます。色素の定着は肌質やライフスタイルなどの影響を受け個人差がでるからです。
平均的に2〜3回で完成しますが、バレないように薄く仕上げて回数を重ねるのも選択肢の一つでしょう。事前にクリニックや施術者に相談するようにしましょう。
まとめ
アートメイクのダウンタイム中は瘡蓋などで色味を濃く感じたり、保湿用の軟膏で光沢感がでたりする期間があるためにバレてしまうことがあります。
眉やアイライン、リップのアートメイクはバレやすいですが、ヘアラインやほくろは目立たないためバレにくいです。ただアフターケアはどのアートメイクも必須のため、施術後のスケジュール調整が必要な方もいるでしょう。
回数を重ねたり、スケジュールの調整をすることでアートメイクをバレにくくすることは可能です。クリニックや施術者に必ず相談するようにしましょう。
