顔の印象を大きく左右するパーツ、それが眉毛です。
ほんの少し形を変えるだけで、表情は豊かにも、凛々しくも、優しげにも見えます。
そんな眉毛を、思い切って全て剃ってしまう「全剃り」を検討したことはありますか?
印象をガラッと変えたい、毎日の眉毛のお手入れを楽にしたいなど、全剃りを考える理由は人それぞれでしょう。
しかし、いざ実行するとなると、本当に良いのかどうか、不安に感じる方も多いはずです。
この記事では、眉毛を全剃りすることで得られるメリットと、後悔する可能性のあるデメリットを詳しく解説します。
さらに、もし全剃りしてしまった場合の対処法や、全剃りしなくてもきれいな眉毛を手に入れる方法もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みいただき、後悔のない選択をしてください。

眉毛全剃りのメリット
眉毛を全剃りすることには、いくつかの魅力的なメリットがあります。
眉毛の形を自由に描ける
元々生えている眉毛の形は人それぞれ異なり、理想の眉毛の形があっても、自眉の形に左右されて難しい場合があります。
しかし、全剃りしてしまえば、その日の気分や髪型、ファッションに合わせて、アイブロウペンシルやパウダーを使って、まるで白紙に絵を描くように自由に眉毛の形をデザインできます。
流行の眉毛をすぐに取り入れられるのも大きなメリットと言えるでしょう。
左右非対称な眉や濃い眉の方など、眉メイクがしづらいと感じている方にとって、全剃りは悩みを解消する手段の一つとなるかもしれません。
眉毛の処理が楽になる
眉毛が生えている状態では、定期的に切ったり剃ったりして、細かく形を整える必要があり、手間や時間がかかります。
しかし、全剃りしている場合は、生えてきた部分をカミソリでまとめて剃るだけで処理が完了するため、格段に簡単に、そして短時間で済ませることができます。
忙しい毎日を送る中で、少しでも手間を減らしたいと考える方には、大きなメリットとなるでしょう。
失敗した時のリセット
もし誤って眉毛を剃りすぎてしまったり、理想の形と大きくかけ離れてしまった場合でも、思い切って全て剃ってしまうことで、失敗をなかったことにできます。
眉毛は平均して3〜4週間で生え揃うと言われているため、約1ヶ月待てば、改めて理想の眉毛に整え直せる可能性があります。
眉毛全剃りのデメリット
一方で、眉毛の全剃りには、注意すべきいくつかのデメリットも存在します。
剃り跡や生えかけの眉毛が目立ちやすい
特に、眉毛が濃い方や肌の色が白い方は、剃った毛の断面が肌の下で黒く透けて見えやすく、青っぽく目立ってしまうことがあります。
コンシーラーで隠す方法もありますが、肌荒れの原因となるため、あまりおすすめはしません。
また、数日経つと新しい眉毛が生え始めますが、中途半端に生えてきた眉毛は不自然な印象を与えてしまう可能性があります。
アイブロウが落ちやすい
眉毛はアイブロウメイクをある程度キープする役割も担っていますが、全剃りしてしまうと、汗や雨などの水分が直接アイブロウに付着しやすくなり、眉毛がある場合に比べてメイクが落ちやすくなります。
特に、ジムやプールなど、汗をかく場面では注意が必要です。
メイクが落ちてしまうと眉毛がない状態になってしまうため、定期的にアイブロウが落ちていないかどうかをこまめに確認し、化粧直しをする必要が出てくるでしょう。
さらに、眉毛には汗が目に入るのを防ぐという役割もあります。
全剃りしてしまうと、この眉毛のクッション機能が失われるため、汗をかいた際に汗が直接目に入りやすくなり、不快に感じる場面が増える可能性があります。
日常生活だけでなく、運動や仕事中に汗をかくことが多い方は、特に注意が必要です。
周囲に怖い印象を与える可能背がある
眉毛は表情を豊かに見せる重要なパーツであるため、全て剃ってしまうと表情が伝わりにくくなり、無表情なイメージが先行してしまうことがあります。
そのため、ちょっとした外出でも眉毛を描かなければならず、常にメイクをする必要が生じ、すっぴんで気軽に外出することが難しくなるでしょう。
元通りの形に戻らないリスクがある
毛根や地肌を傷つけてしまうことで、次に生えてくる眉毛の形が変わってしまう可能性があるのです。
もし形が変わってしまった場合、今まで以上にアイブロウメイクが難しくなってしまうことも考えられます。
また、眉毛が生え揃うまでには時間がかかり、個人差はありますが、一般的に1ヶ月以上かかると言われています。
毛周期によってはさらに時間がかかることもあるため、「すぐに元に戻るだろう」と安易に考えるのは避けるべきです。
眉毛を全剃りしてしまった時の対処法
もし、すでに眉毛を全剃りしてしまった場合でも、心配はいりません。
いくつか対処法があるので、ご自身の状況に合わせて試してみてください。
アイブロウペンシルやパウダーで眉毛を描く
最も一般的な対処法です。
全て同じ濃さで描いてしまうと不自然な印象になるため注意が必要です。
まずは、アイブロウペンシルで毛を一本一本生やすように丁寧に描き、眉尻に向かってパウダーを濃くしていくイメージで乗せると、より自然な仕上がりになります。
もし濃くなりすぎてしまった場合は、スクリューブラシで優しくぼかすのがおすすめです。
眉ティントを使用すれば、数日間眉毛が持続するため、頻繁に描き直す手間を省くことができます。
つけ眉毛を活用する
つけ眉毛とは、薄いシートに人工の眉毛が付いており、シールのように肌に貼るだけで、まるで眉毛が生えているかのように見せることができるアイテムです。
様々なデザインがあるので、自分の理想に近い形を選ぶことができます。
なかには、比較的長期間(数週間〜1ヶ月程度)使用できるものもあるため、眉毛が生え揃うまでの間だけ利用するのも良いでしょう。
ただし、医療用として販売されていることが多く、やや高価になる場合もあります。
髪型や帽子でカバーする
前髪が長い場合は、前髪を下ろして眉毛を隠すことができます。
髪の毛が短い場合は、ウィッグなどで眉毛を隠すことも可能です。
外出する際は、眉毛が見えないように帽子を深く被るのもおすすめです。
眉毛用の美容液や育毛剤を活用する
眉毛用の美容液や育毛剤を活用することで、眉毛の成長を促すことが期待できます。
使い続けることで、何も付けない場合よりも早く眉毛が伸びる可能性があります。
さらに、眉毛の成長を促す栄養素(ビタミンB群、タンパク質、亜鉛など)を積極的に摂取するのも、内側からのケアとして有効です。
眉毛エクステ
すぐに眉毛を取り戻したい場合は、眉毛エクステを試してみるのも良いでしょう。
専用の接着剤で人工の毛を眉毛や肌に付け足すことで、立体感のある眉毛を演出できます。
持続期間は個人差がありますが、一般的に1週間〜10日程度です。
眉毛アートメイク
長期的な解決策としては、眉毛アートメイク を検討するのも一つの方法です。
専用の針や機械を使って、皮膚の浅い部分に色素を注入することで、理想の眉毛の形を長時間キープできます。
一度施術すれば、水濡れや摩擦にも強く、すっぴんでも自然な眉毛を保つことができます。
持続期間は個人差がありますが、1〜3年程度と言われています。
全剃りしなくてもきれいな眉毛を手に入れる方法
眉毛を全剃りしなくても、きれいな眉毛を手に入れる方法はたくさんあります。
自分の眉毛を活かしながら、理想の眉毛に近づける方法をいくつかご紹介しましょう。
セルフで整える・メイクする
最も手軽な方法は、自分で眉毛を整え、描くことです。
まず、自分の輪郭に合った眉毛の形をイメージし、アイブロウペンシルでアウトラインを引きます。
アウトラインからはみ出た余分な眉毛を、眉毛コームでとかしながらハサミでカットしたり、電気シェーバーで丁寧に剃ったりします。
眉毛の長さを均一に整えることで、清潔感のある印象になります。
最後に、眉毛の足りない部分や薄い部分に、アイブロウペンシルやパウダーで毛流れに沿って書き足せば、自然で美しい眉毛に仕上がります。
眉毛の黄金比を参考にすると、よりバランスの取れた眉毛を描くことができます。
眉毛の毛流れを整えることも、美しい眉毛を作る上で重要なポイントです。
眉毛サロンで整える
眉毛サロンでプロに整えてもらうのもおすすめです。
プロのアイブロウリストは、骨格や顔のパーツ、理想のイメージに合わせて、最適な眉毛のデザインを提案してくれます。
自分では難しい眉毛の左右差の調整や、細かい産毛の処理なども丁寧に行ってもらえるため、仕上がりの美しさに満足できるはずです。
ただし、きれいな眉毛を維持するためには、定期的にサロンに通う必要があります。
眉毛エクステ
眉毛エクステは、自眉毛が薄い方や、部分的に生えていない箇所がある方におすすめです。
人工の毛を丁寧に装着することで、ボリュームアップや理想のラインへの調整が可能です。
眉毛アートメイク
眉毛アートメイク は、一度施術すれば比較的長期間きれいな眉毛を維持できるため、毎日のメイクの手間を大幅に減らしたい方にとって魅力的な選択肢となります。
すっぴんでも自信を持てるようになるでしょう。
眉毛潰し
ハロウィンやイベントなどで一時的に眉毛の形を変えたい場合は、眉毛潰しというテクニックも活用できます。
眉毛を専用の糊で平らに固定し、ファンデーションやコンシーラーで隠すことで、元の眉毛の形を気にせずに好きな眉メイクを楽しむことができます。
全剃りする必要がないため、気軽に様々な眉メイクに挑戦できるでしょう。
眉毛の全剃りに関するQ&A
ここでは、眉毛の全剃りに関して、読者の皆様が抱く可能性のある疑問とその回答をご紹介します。
眉毛を全剃りするのはありですか?
眉毛の形を自由に描けたり、自己処理の手間が省けたりするメリットはありますが、剃り跡が目立ちやすい、メイクが落ちやすい、すぐに元の状態に戻せないなど、デメリットも多くあります。また、怖い印象を与えてしまう可能性もあるため、安易に全剃りするのはあまりおすすめできません。
全剃りした眉毛はどのくらいで生えてきますか?
眉毛には毛周期があり、一本一本の毛の状態が異なるため、正確な期間を断言することは難しいですが、一般的には1ヶ月以上かかると言われています。毛周期のサイクルや毛包の状態によっては、さらに時間がかかる可能性もあります。
眉毛を全剃りするとどんな印象になりますか?
眉毛は顔の印象を大きく左右するパーツであるため、全て剃ってしまうと、表情が伝わりにくく、無表情で怖いという印象を与えることが多いようです。検索キーワードにも「眉毛 全剃り ヤンキー」と出てくるように、やんちゃなイメージを持たれることもあります。
眉毛を全剃りして後悔した場合、どうすれば良いですか?
眉毛が完全に生え揃うまでは、アイブロウメイクで丁寧に描く、つけ眉毛を活用する、前髪や帽子で隠すなどの方法で対処しましょう。また、眉毛の成長を促す美容液を使用したり、眉毛エクステやアートメイクを検討するのも良いでしょう。
眉毛をきれいに整えるコツはありますか?
まず、理想の眉毛の形を事前に決めておくことが大切です。そして、眉毛コームで毛流れを整えながら、眉ラインからはみ出た部分を少しずつ処理していくと失敗を防ぐことができます。眉頭、眉山、眉尻の位置を眉毛の黄金比を参考にすると、バランスの取れた眉毛に近づけることができます。剃りすぎには十分注意しましょう。
まとめ
この記事では、眉毛の全剃りについて、そのメリットとデメリット、そして全剃りしてしまった場合の対処法、さらに全剃りしなくてもきれいな眉毛を手に入れる方法について詳しく解説しました。
眉毛を全剃りすることには、眉メイクの自由度が増し、日々の処理が楽になるというメリットがある一方で、剃り跡が目立ちやすく、メイクが落ちやすい、怖い印象を与えやすいなど、デメリットも少なくありません。
また、一度全剃りしてしまうと、元に戻るまでに時間がかかることも覚えておきましょう。
もし眉毛を全剃りして後悔してしまった場合は、この記事でご紹介した対処法をぜひ試してみてください。
そして、これから眉毛の処理を考えている方は、全剃りだけでなく、眉毛を整える、描く、眉毛サロンを利用する、眉毛エクステやアートメイクを検討するなど、様々な方法があることを知っておいてください。
眉毛は顔の印象を大きく左右する大切なパーツです。
メリットとデメリットをしっかりと理解した上で、ご自身にとって最善の方法を選び、自信の持てる美しい眉毛を手に入れてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。