ハイフの効果はいつまで?メリット・デメリットや種類、注意点など徹底解説

  • 2025年2月3日
  • 2026年1月29日
  • 美容
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ハイフ(HIFU:高密度焦点式超音波)は、美容医療におけるたるみ治療として注目されている施術です。仕組みや効果、メリット・デメリット、注意点や種類について詳しく解説していきます。

目次

ハイフの仕組み効果

メスを使わないリフトアップとして注目を集めるハイフ。なぜマシンを照射するだけで、顔のたるみや肌質が改善するのでしょうか。ここでは、ハイフの画期的な仕組みと、具体的な3つのメリットについて詳しく紐解いていきます。

ハイフが肌の奥に届く仕組み:ピンポイントの熱エネルギー

ハイフ(HIFU)の正式名称は高密度焦点式超音波といいます。その最大の特徴は、狙った深さだけにエネルギーを集中させるという技術にあります。

小学校の理科の実験で行った、虫眼鏡で光を集める様子を想像すると分かりやすいでしょう。太陽の光を一点に集めると、その部分だけが熱くなって紙が焦げますが、周囲には影響がありません。これと同じ原理で、皮膚の表面を傷つけることなく、深部にある特定の層にだけ60〜70度の熱を加えることができます。

特に重要なターゲットとなるのが、肌の土台であるSMAS(スマス)筋膜です。

土台からの引き締め(SMAS層へのアプローチ)

肌の表面から約4.5mmという深い位置にあるSMAS層は、顔の筋肉を覆う薄い膜のようなものです。年齢とともにこの膜が緩むことで、顔全体にたるみやほうれい線が生じます。ハイフはこの深層部をピンポイントで加熱し、タンパク質をギュッと凝縮させることで、緩んだ土台を強力に引き締めます。

コラーゲンの生成による持続性

熱を受けた組織は一時的にダメージを受けますが、その後、体が本来持っている傷を治そうとする力が働きます。この過程で、新しいコラーゲンやエラスチンが大量に生成されます。照射直後の引き締めだけでなく、数ヶ月かけてじわじわと肌のハリが増していくのは、この再生プロセスによるものです。

ハイフによって期待できる3つの主な効果

ハイフは、お悩みや照射する部位に合わせてさまざまな効果を発揮します。

フェイスラインのたるみ・ほうれい線の改善

ハイフの最も代表的な効果は、強力なリフトアップです。 顔の土台であるSMAS筋膜をダイレクトに引き締めるため、加齢によって生じた頬のたるみや、ぼやけてしまったフェイスラインをシャープに整えます。これにより、ほうれい線や口元のマリオネットラインが目立たなくなり、若々しい印象を取り戻すことが期待できます。

ハリ・弾力の向上と小ジワのケア

熱エネルギーの刺激によって、肌の内部で美容成分であるコラーゲンの増殖が促されます。 その結果、肌の内側から押し返すような弾力が生まれ、乾燥による小ジワや、毛穴の目立ち、肌のキメの乱れといった肌質そのものの改善にもつながります。顔全体にハリが出ることで、トーンアップしたような明るい印象を目指します。

 余分な脂肪の減少(部分痩せ)

ハイフは顔だけでなく、ボディラインの引き締めにも活用されます。 高い熱エネルギーを脂肪層に照射すると、狙った脂肪細胞を破壊することができます。破壊された細胞は老廃物として時間をかけて体外へ排出されるため、お腹周り、二の腕、太ももといった、落ちにくい部分の脂肪をピンポイントで減らすことが可能です。

一度排出された脂肪細胞は元に戻らないため、リバウンドしにくい点も大きなメリットです。排出には時間がかかるため、照射から1〜2ヶ月後に最も高いスッキリ感を実感できるでしょう。

ハイフのメリット

ハイフには、リフトアップ効果や肌質改善以外にも様々なメリットがあります。一般的なハイフのメリットを3つご紹介します。

メスを使わない

手術のようにメスや注射針を使用しないため、傷跡が残らず、体への負担が少ない。

ダウンタイムが短い

施術後の赤みや腫れは数日程度で治まることが多く、日常生活への影響が少ない。

即効性がある

施術直後から効果を感じる場合もありますが、1ヶ月程度で効果が最大化することが多いです。

ハイフのデメリット・副作用

ハイフはたくさんのメリットがある一方でデメリットやリスクもあります。メリットやデメリットどちらもよく理解したうえで施術を検討するようにしましょう。

痛み・赤み・腫れ・むくみ・乾燥・やけど・水ぶくれ・神経損傷・たるみの悪化

個人差はありますが、施術中にチクチクとした痛みや、骨に響くような痛みを感じることがあります。施術後に赤み、腫れ、むくみが生じることがありますが、数日で治まることが多いです。一時的に肌が乾燥しやすくなる場合があるので、よく保湿するようにしてください。

ごく稀に、やけどや水ぶくれ、神経損傷のリスクがあります。また脂肪が少ない人がハイフを受けると、かえってたるみが目立ったり、頬がこけたりしてしまうことがあります。

ハイフが向いている人・向いていない人

ハイフの施術には向いている人と向いていない人がいます。また体調や肌の状態などによっては、施術を受けられない場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

ハイフが向いている人

  • メスを使った施術に抵抗がある人
  • ダウンタイムの少ない施術を希望する人
  • フェイスラインのたるみやシワが気になる人
  • 肌のハリや弾力を取り戻したい人

ハイフが向いていない人・受けられない人

  • 妊娠中、授乳中の人
  • ペースメーカーなどの医療機器を埋め込んでいる人。
  • ケロイド体質の人
  • 皮膚炎やヘルペスなどの肌トラブルがある人
  • 顔の脂肪が少ない人
  • 痛みに弱い人

ハイフを受ける際の注意点

ハイフを受ける際はいくつか注意点があるので事前に知っておくと安心です。ここでは6つの注意点をご紹介します。

信頼できるクリニックを選ぶ

ハイフは元々ガンの治療にも使われている医療機器です。医療機関で、実績のある医師や看護師に施術してもらうことが重要です。

施術前のカウンセリング

ハイフは効果をすぐに感じやすい反面、脂肪が少ない人が受けるとこけてしまうことがあります。医師に肌の状態や希望を伝え、適切な施術プランを立てましょう。

リスクやダウンタイムを理解する

副作用や注意点について、事前に十分な説明を受けるようにしましょう。

施術後のケア

一般的にダウンタイムはほとんどありませんが、保湿や紫外線対策をしっかり行い、肌をいたわりましょう。

施術頻度を守る

効果を持続させるためには、適切な頻度で施術を受けることが大切です。3〜6ヶ月に1回程度がハイフの施術のペースの目安です。

エステサロンでのハイフは違法

2024年6月、厚生労働省は「医師以外がHIFUの施術をおこなえば、医師法違反にあたる」との通知を出しました。これは、ハイフ施術が医療行為とみなされるため、医師免許を持たない者が業として行うことが禁止されたことを意味します。ハイフ機器は医療機器に該当すると考えられており、エステでの使用だけでなく、美容目的での流通自体も制限されています。

安全性の問題

エステハイフによる事故が多数報告されており、その件数は年々増加傾向にあります。主な事故例として、火傷、腫れ、出血、蕁麻疹、一時的な神経麻痺、口周りの麻痺、顔面の熱傷による水膨れ・色素沈着、目のかすみ・ぼやけ、皮膚のシワ・たるみ、急性白内障 などが挙げられます。

施術者が医療資格を持たない場合、解剖学や皮膚の構造に関する知識、ハイフ機器の適切な使用方法に関する知識が不足していることが多いです。これにより、照射出力の調整ミスや、照射部位の誤りが起こりやすく、事故につながるリスクが高まります。

例えば、顔面には重要な神経が複雑に走行しており、ハイフの熱エネルギーによって神経が損傷すると、麻痺やしびれなどの後遺症が残る可能性があります。実際に三叉神経が損傷されるケースが報告されています。

ハイフは、肌の深さや状態に合わせて出力を調整する必要があり、出力が低すぎると効果が得られず、高すぎると火傷などのトラブルが発生するリスクがあります。

業界の自主規制

日本エステティック機構や日本エステティック協会などの主要なエステ関連団体は、ハイフ施術を禁止しています。ホットペッパービューティーでも、2023年12月からハイフのメニューや関連情報の掲載が禁止されています。

ハイフの施術方法の種類

ハイフ(HIFU)の施術方法には、主に以下の3つの種類があります。ハイフの施術を受ける際は、自分の悩みに合わせて適切な施術方法を選ぶことが大切です。

ドットハイフ

点状に超音波を照射する方法で、リフトアップや引き締め効果が期待できます。SMAS筋膜に熱を加え、筋膜の収縮を促すことで、気になるたるみにアプローチします。コラーゲンの生成を促進し、肌のハリや弾力を回復させる効果も期待できます。主に顔全体のたるみが気になる方、フェイスラインをすっきりさせたい方におすすめです。

リニアハイフ

線状に超音波を照射する方法で、脂肪溶解効果が期待できます。脂肪層に熱を加え、脂肪細胞を破壊し、顔やせや部分やせ、二重あごの改善にも効果的です。ボディの痩身にも用いられることがあります。

脂肪吸引や脂肪溶解注射と比較すると、痛みやダウンタイムがほとんどなく安心して受けられる治療法のため、美容医療が初心者の方にもおすすめです。

ハイフシャワー

皮膚の浅い層に超音波を照射する方法で、美肌効果が期待できます。肌のキメを整えトーンアップさせ、コラーゲンの再構成を促すことで、肌のハリやツヤを改善します。毛穴縮小や肌の引き締めや、目の際まで照射可能な機種もあり、目元の小じわ改善に効果を発揮します。顔全体の美肌ケアや肌質改善をしたい方におすすめです。

これらの施術方法は、使用するハイフ機器によって対応できるものが異なります。例えば、トゥルーデザインクリニックで施術を受けることができるウルトラセルQ+は、ドットハイフとリニアハイフの両方の施術が可能です。

ハイフの機械の種類

ハイフ(HIFU)の機械は多種多様で、それぞれに特徴、効果、痛み、持続期間、価格などが異なります。以下に、主なハイフ機器の種類ごとの違いを詳しく説明します。

機器名 特徴 引き上げ効果 痛み 持続期間
ウルセラ 強い引き上げ効果、医師施術 6ヶ月~1年
ウルトラセルQ+ 脂肪溶解も可能、痛みが少ない 6ヶ月~1年
ウルトラフォーマー3 美肌効果特化も可能 6ヶ月~1年
ダブロ シワに強い ⚪- 3ヶ月~半年
ダブロゴールド シワに強い(身体OK) 3ヶ月~半年
ソノクイーン 目元や口元に強い 3ヶ月~半年
第3世代タイタン 施術時間が短い ⚪- 3ヶ月~半年

1. ウルセラ

特徴: アメリカのウルセラ社が開発したハイフ機器のパイオニア。FDA(米国食品医薬品局)で唯一リフトアップ効果が認められている。

効果: 熱エネルギーを正確な深さに届け、高いリフトアップ効果が期待できる。コラーゲンの再構築効果も高い。

痛み: 照射パワーが強く、痛みを伴いやすい。

施術者: 医師のみが施術可能。

その他: 導入しているクリニック側としては敷居が高く、治療の値段がやや高めになる傾向がある。

2. ウルトラセルQ+

特徴: 韓国製の機器で、4種類のカートリッジを使い分け、真皮浅層、真皮深層~皮下組織、SMAS筋膜に照射可能。照射スピードが速く、短時間で施術が可能。

効果: リフトアップや肌の再生効果が期待できる。脂肪溶解も可能。

痛み: 痛みが少なく、ダウンタイムも短い。

その他: 比較的安価な価格設定になっている。

3. ウルトラセルQ+リニア(ハイフリニア)

特徴: ウルトラセルQ+の機能の一つで、線状に照射するため広範囲に施術が可能。

効果: 脂肪にアプローチでき、小顔だけでなく痩身にも効果がある。

その他: 施術時間が5分~10分と短め。

4. ウルトラフォーマー3

特徴: 韓国製の機器で、照射深度を調整することで真皮、真皮下層、SMAS筋膜、脂肪層へアプローチ可能。

効果: リフトアップ、タイトニングの他、美肌効果も期待できる。

その他: ハイフシャワーと呼ばれる連続照射方法で、目の際まで施術が可能。

5. ダブロ

特徴: ウルセラを参考に作られた韓国製の機器。

効果: ウルセラと同様にSMAS層に働きかけるが、超音波を広範囲に照射するため、痛みが少ない。シワに強い。

その他: 持続期間が短く、3~4ヶ月ごとの施術が推奨される。

6. ダブロゴールド

特徴: ダブロの進化版で、照射スピードと効果がアップ。

効果: ダブロと同様にシワに強く、体にも使用可能。

その他: 施術時間が短く、痛みに敏感な方にもおすすめ。

7. ソノクイーン

特徴: 目元や口元などの細かい部分への施術に適している。

効果: 目元のシワ改善や、まぶたの引き上げ効果が期待できる。

その他: 痛みやダウンタイムが少ない。

8. ユーティムスA3

特徴: リニアハイフが可能。

効果:目尻や目の下などの目元のシワ改善が期待できる。

その他:専用アタッチメントがあり、ボディへの照射も可能です。

9. その他の機種

第3世代タイタン: 品川美容外科が導入しており、照射スピードが速く、施術時間が短縮できる。

コントレックス: 比較的痛みが弱く、敏感な方でも施術しやすい。

ハイフブースター: ペンタイプのハイフで、細かい部位へのアプローチが可能。

ハイフのダウンタイム

ハイフは一般的には、ダウンタイムが短い施術と言われています。

施術直後からメイクが可能であり、日常生活への影響は少ないとされています。

ここでは、ダウンタイム中の施術部位の経過について紹介します

経過

施術直後から赤みや腫れ、むくみが生じることがありますが、一般的には、数日で落ち着く場合がほとんどです。

まれに、誤った部位への照射や過度な出力によって、火傷や水ぶくれ、神経損傷が発生する場合があります。

これは、施術者の技量不足の場合に起こる可能性があるので、実績があり、信頼できるクリニックで施術を受けましょう。

ダウンタイム中に生じる症状は数日~1週間程度で落ち着きますが、長引く場合は、施術を受けたクリニックへ相談しください。

アフターケア

効果をより実感するために大切なのが、アフターケアです。

施術後1ヶ月程度は、下記のケアを意識的に行いましょう。

ハイフの施術後に必要なアフターケアを紹介します。

保湿

施術後は、肌が乾燥しやすくなるため、肌に優しい化粧水や乳液、クリームなどを使い、充分に保湿をしましょう。

紫外線対策

施術後の肌は、紫外線によるダメージを受けやすくなっている状態なので、日焼け止めクリームや日傘などを使用し、外出時だけでなく室内でも紫外線対策をしっかり行いましょう。

刺激を避ける

施術直後よりメイクは可能ですが、クレンジングや洗顔の際は肌の刺激を与えないよう優しく行い、マッサージなども避け、肌を休ませましょう。

ハイフの効果持続期間

ハイフは、施術後1ヶ月程度で効果を実感し始め、1~2ヶ月で効果のピークを迎えることが多いです。

施術後1~3ヶ月は、コラーゲンやエラスチンの生成も促進され、肌のハリや弾力が増していきます。

そして、その効果は一般的には3~6カ月程度持続するとされています。

ただし、施術に使用する機種や肌の状態などによって個人差はあります。

継続的な効果の実感には、3~6カ月に1回程度のペースで施術を受けることが推奨されています。

まとめ

ここまでハイフについて紹介してきました。

顔痩せやリフトアップ、ハリ・弾力に効果的な施術であるものの、人によってはおすすめしない場合もあります。

自身での判断が難しい場合は、クリニックと相談し、施術を受けるようにしましょう。

最後に、当院のハイフを紹介させていただきます。

当院では、ウルトラセルQ+を使用し、ドットハイフとリニアハイフを行っています。

期間限定でお得に受けられるタイミングもありますので、ぜひチェックしてみてください。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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