ヘアラインアートメイクの仕上がり例や失敗しないコツを紹介

アートメイクといえば眉やリップが人気ですが、最近はヘアライン(生え際)のアートメイクにも注目が集まっています。

アートメイクといえば眉やリップが人気ですが、最近はヘアライン(生え際)のアートメイクにも注目が集まっています。

まだまだメジャーな施術ではないため、仕上がりや失敗が心配な方も多いでしょう。

このページではヘアラインアートメイクのビフォーアフターの症例写真の紹介や失敗しないためのコツを詳しく解説します。

ヘアラインアートメイクとは

ヘアラインアートメイクは髪の生え際に施術をするアートメイクのことです。

繊細なアートメイクのラインを生え際に一本一本描いていくことで気になる地肌の透け感をカバーします。生え際を丸く見せることができたり、小顔に見せる効果もあり、特に女性に人気です。

ヘアラインアートメイクの施術範囲は前頭部の生え際でえりあしなどには施術を行いません。

また、アートメイクは表皮の浅い層に色素を入れ、皮膚を着色する施術です。表皮は皮膚のターンオーバーの影響を受けるため、徐々に色素が排出されていき、約1~3年かけて薄くなっていきます。

特に頭皮は皮脂が出やすい場所なので、他のパーツより色が抜けやすい場合があります。オイリー肌や汗をかきやすい方、運動をよく行う方、サウナ好きの方は薄くなるペースがやや早くなる可能性もあります。

色素の定着には個人差がでるため通常2〜3回ほど施術することが推奨されています。

ヘアラインの施術範囲
赤い点線部分がヘアラインアートメイクの基本的な施術範囲です。

ヘアラインアートメイクの仕上がり例

実際にヘアラインアートメイクの症例写真を見ていきましょう。

当クリニックの症例のビフォーアフター写真です。

施術名 ヘアラインアートメイク
施術の説明 髪の生え際(前頭部)に一本一本髪の毛を描くように施術を行うアートメイク。地肌の透け感が解消されたり額が狭くなることで小顔効果も期待できる。
施術のリスク
(副作用)
発赤、痒み、腫れ、疼痛、つっぱり感、熱感、硬結、内出血、アレルギー、感染、痺れ、倦怠感、頭痛、蕁麻疹、冷や汗などを生じることがあります。
施術の価格 モニター価格:2回75,000円(税込)

ヘアラインアートメイクのメリット

まるで本物の髪の毛のようなヘアラインアートメイクのメリットを4つご紹介します。

  • ヘアアレンジの幅が広がる
  • 若々しく見える
  • 小顔効果
  • 時間の短縮

ヘアスタイルの幅が広がる

生え際が丸く形が整うことでさまざまなヘアスタイルにチャレンジしやすくなるでしょう。前髪をかきあげたスタイルや額を出したヘアアレンジなど楽しむことができます。

若々しく見える

ヘアラインアートメイクをすると地肌の透け感がカバーされ、若々しい印象を与えることができます。見た目の不安が軽減されることで自信につながり、精神面にも良い影響を及ぼすかもしれません。

小顔効果

生え際の形が整うとボヤッとしていた輪郭が引き締まって見えます。またおでこが狭くなるため小顔効果も期待できるのです。

時間の短縮

普段メイクなどで生え際をカバーしている方は、ヘアラインアートメイクをすることでメイクの時間を短縮することができます。さらに汗や水で落ちることがないためお直しする必要もなくなります。

ヘアラインアートメイクのデメリット

ヘアラインアートメイクには小顔効果などのメリットがある一方でデメリットもあります。メリットとデメリットどちらも理解した上で施術を受けるかどうか検討すると良いでしょう。

ヘアラインアートメイクのデメリットを4つご紹介します。

  • やり直すのが難しい
  • 1回では完成しない
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • ダウンタイムがある

やり直すのが難しい

アートメイクは皮膚の浅い層に傷をつけ色素を注入する施術のため、気に入らないからといって簡単に消すことはできません。不安や心配が拭えない方や髪色を頻繁に変える可能性がある方は、施術を受けるかどうか慎重に検討してください。

1回では完成しない

ヘアラインアートメイクは施術を何度か繰り返すことで色素を定着させていきます。ライフスタイルや肌質によって色素の定着には個人差がでるため通常2〜3回ほど施術する必要があります。そのため1度しか通えないクリニックや海外での施術はおすすめできません。

定期的なメンテナンスが必要

ヘアラインアートメイクは1〜3年で徐々に薄くなっていきます。美しい状態を保つには定期的なメンテナンスが必要なことを理解しておきましょう。

ダウンタイムがある

ヘアラインアートメイクにはダウンタイムがあり、1週間ほどかゆみや痛み、腫れなどの症状がでる場合があります。

ヘアラインアートメイクで起こりやすいトラブル

色素の変色

上記でも説明した通り、アートメイクは皮膚の浅い層に色素を入れる施術のため、肌のターンオーバーの影響で徐々に薄くなっていきます。しかし、針が深く入りすぎるとタトゥーのような定着になり、時間が経つと色が青緑やグレーに見える事があります。頭皮は皮脂が多く、深部に色素が入るとインクが水に溶けたように広がって見えやすく、不自然さが目立つ原因になります。

滲んで太く見える

皮脂量の多い頭皮は、色素が横方向に拡散しやすい部位です。極端な脂性肌の方や、皮膚が極端に薄い肌質・状態で施術を行うとアートメイクの線が想定より太く、ぼやけて見えることがあります。カウンセリング時に定着に影響のある肌質や状態ではないかなど施術者に相談することをおすすめします。

ムラになる

線の太さや、間隔が一定でないと、密度のムラが目立ってしまいます。生え際は皮膚が薄く、わずかな力加減の違いでも差が出やすいデリケートな部位のため、均一さと精密さが不可欠です。

ヘアラインアートメイクを失敗しないコツ

ヘアラインアートメイクを失敗しないコツを解説します。

  • 施術前日の過ごし方に注意
  • アフターケアを怠らない
  • 施術者を指名する
  • カウンセリングのみ受ける

施術前日の過ごし方に注意

ヘアラインアートメイクの色素が上手く定着しない人は前日の過ごし方が影響しているかもしれません。

施術の前日に飲酒してしまうと血流が良くなり色素の定着に影響を及ぼす可能性があります。またサウナや長時間の入浴も新陳代謝を促進してしまうため注意が必要です。

他にも髪の毛のブリーチやカラーリングは肌への刺激になるため施術の1週間〜2週間前に済ませておかなければいけないなど、一定の制限があるため事前にクリニックや施術者に確認するようにしましょう。

アフターケアを怠らない

アートメイクの色素の定着をよくするためには正しいアフターケアは欠かせません。

ヘアラインアートメイクの施術後は1日〜3日間は濡らさないようにしましょう。また洗髪剤やクリームなども1週間控える必要があります。

眉やリップのアートメイクと異なり軟膏を塗らないため外部から刺激を与えないように注意することも重要です。

施術者を指名する

ヘアラインアートメイクは髪の毛を一本一本描くような施術で高度な技術が必要です。そのため施術者のテクニックや経験によって仕上がりに差がでます。

症例写真を見比べて好みの施術者を指名しておくと安心して任せることができるのでおすすめです。

カウンセリングのみ受ける

アートメイククリニック多くは無料でカウンセリングを行っています。

「ヘアラインアートメイクに不安がある」
「どのクリニックで施術を受けるか悩んでいる」

そんな方は無料カウンセリングを利用して、相談や比較をして自分にあったクリニックを見つけましょう。

まとめ

ヘアラインアートメイクの仕上がりは事前の準備やアフターケアに左右されることがあります。

また施術者のテクニックや経験の影響も大きいため、症例写真を比較し施術者を指名することも失敗をさけるコツです。

無料のカウンセリングを利用するなどして疑問や不安は事前に解消しておくことも大切です。

当クリニックでも無料でカウンセリングを行なっています。ご希望の方は予約フォームからお問い合わせください。

アートメイク13,000円〜

予約受付中

pagetop