【危険?失敗談も】眉アートメイクで後悔しないために知るべき全知識と安全な選び方

「毎朝の眉メイクが面倒」「すっぴんに自信を持ちたい」そんな願いを叶えてくれるのが眉アートメイクです。

しかし、「危険」「失敗したらどうしよう」といった不安の声も耳にすることがあるでしょう。

この記事では、そんなあなたの疑問や不安に寄り添いながら、眉アートメイクの魅力から潜むリスク、そして後悔しないための安全なクリニック選びのポイントまで、全てを詳しく解説していきます。

この記事を読み終える頃には、眉アートメイクについて正しい知識が身につき、安心して理想の眉を手に入れるための道筋が見えてくるはずです。

眉アートメイクとは?その魅力と、なぜ危険と囁かれるのか

眉アートメイクは、専用の針やマシンと色素を使って、皮膚の浅い層に色素を注入することで、皮膚を着色する施術です。

一般的なタトゥーとは異なり、肌の深い層に色素を入れるわけではないため、時間の経過とともに色が薄くなり、数年で自然に消えていくのが特徴です。

メリット

眉アートメイクの一番のメリットは、やはり眉メイクの手間がなくなることです。

朝の忙しい時間短縮にもなりますし、汗をかいたり水に濡れたりしても落ちないので、スポーツをする方や温泉・プールによく行く方にも大変人気です。

また、左右対称の美しい眉を手に入れることで、すっぴんにも自信が持てるようになり、表情まで明るくなったという声も多く聞かれます。

なぜ危険と言われる?

では、なぜ眉アートメイクは「危険」だと囁かれることがあるのでしょうか。

その背景には、下記のような理由が挙げられます。

  • SNSなどで失敗談が拡散されやすい
  • 無資格者による施術や、衛生管理が不十分な環境で行われるケースが過去にあった
  • 一度施術するとすぐに修正が難しい

しかし、これらの危険性は、正しい知識とクリニック選びで十分に回避できるものなのです。

眉アートメイクに潜む具体的な危険性とリスク

眉アートメイクは医療行為であり、適切に行われない場合にはいくつかのリスクが伴います。

安心して施術を受けるためにも、どのような危険性があるのかを具体的に理解しておくことが大切です。

健康被害のリスク

もっとも注意すべきは、施術に伴う健康被害のリスクです。

感染症

最も懸念されるのが、施術中に感染症にかかることです。

滅菌が不十分な器具を使用したり、使い捨てではない針を再利用したりするクリニックでは、B型肝炎やC型肝炎、HIVなどの深刻な感染症のリスクがあります。

また、一般的な細菌感染症にかかり、皮膚が炎症を起こす可能性も考えられます。

医療機関で、徹底した衛生管理のもと、使い捨ての器具を使用しているかを確認することが非常に重要です。

アレルギー反応

色素や施術中に使用する麻酔、その他の薬剤に対して、アレルギー反応を起こすことがあります。

症状としては、かゆみ、腫れ、発疹などが挙げられますが、ごく稀にアナフィラキシーショックという重篤な全身症状を引き起こすこともあります。

過去にアレルギーがある場合は、カウンセリング時に必ず申告し、事前にパッチテストを受けることをおすすめします。

内出血、腫れ、痛み

施術中は、針で色素を注入するため、一時的に内出血や腫れ、痛みが生じることがあります。

通常は数日で治まりますが、体質や施術方法によっては症状が強く出ることもあります。

施術後の適切なケアと冷却で症状を和らげることが可能です。

肉芽腫(にくげしゅ)、ケロイド

非常に稀なケースですが、体質によっては、色素に対して異物反応を起こし、皮膚が盛り上がる肉芽腫ができたり、傷跡が赤く盛り上がるケロイドになったりすることがあります。

これは、施術の深さや体質によって引き起こされる可能性があるため、心配な方は事前に医師に相談しましょう。

美的リスク(失敗と感じるケース)

健康被害だけでなく、仕上がりに満足できないという美的リスクも無視できません。

デザインの不満足

左右非対称になってしまったり、顔のバランスに合わないデザインになってしまったりするケースです。

流行のデザインを安易に取り入れて、後々後悔するということもあります。

これは、カウンセリング不足や施術者の技術不足、あるいはあなたの理想と施術者の美的センスがミスマッチしていることが原因で起こり得ます。

色の定着不良・変色

色素が思ったように定着せず、すぐに薄くなってしまったり、時間が経つと青みがかったり赤みがかったり変色してしまうこともあります。

これは、使用する色素の品質や肌質、施術者の技術、そして施術後のアフターケアが不適切だった場合に起こりやすいです。

除去・修正の困難さ

一度入れた色素は、レーザー治療などで除去することは可能ですが、完全に消すには複数回の施術が必要で、痛みや費用もかかります。

また、完全に元の状態に戻るわけではない場合もあります。

そのため、安易な気持ちで施術を受けたり、修正が難しいことを理解せずに施術に進んだりすることは避けるべきです。

後悔しない!安全な眉アートメイクを受けるためのクリニック・施術者選びのポイント

眉アートメイクで理想の眉を手に入れ、後悔しないためには、信頼できるクリニックと経験豊富な施術者を選ぶことが最も重要です。

以下のポイントを参考に、慎重に選びましょう。

1.必ず「医療機関」で施術を受けましょう

アートメイクは医療行為です。

医師または医師の指導のもと、看護師が施術を行う医療機関で受けることが法律で定められています。

エステサロンなど、医療機関ではない場所での施術は、違法行為であり、感染症のリスクや医療事故の際に適切な対応ができないなどの危険性が非常に高いです。

必ず医療機関であることを確認し、医師免許や看護師免許を持ったスタッフが施術するかを確認しましょう。

2.衛生管理体制を徹底しているか確認しましょう

感染症のリスクを避けるために、衛生管理が徹底されているかは非常に重要なポイントです。

具体的には、以下の点を確認してみましょう。

  • 使い捨ての針を使用しているか
    目の前で新しい針を開封してくれるか確認しましょう。
  • 手袋やマスクを着用しているか
    施術者が常に清潔な状態であるか。
  • 滅菌された器具を使用しているか
    針以外の器具も適切に滅菌処理されているか。

初診時にクリニックの清潔感や、スタッフの対応からある程度の判断はできます。

3.カウンセリングが丁寧で、納得いくまで相談できるか

理想の眉を手に入れるためには、カウンセリングの質が非常に重要です。

  • 十分な時間をかけてくれるか
    あなたの希望を丁寧に聞き、顔の骨格や筋肉の動きを考慮したデザイン提案をしてくれるか。
  • リスクや注意点を詳しく説明してくれるか
    感染症やアレルギーのリスク、ダウンタイム、色素の定着についてなど、メリットだけでなくデメリットも包み隠さず説明してくれるか。
  • 質問に丁寧に答えてくれるか
    疑問や不安に感じていることを、全て解消できるまで向き合ってくれるか。
  • パッチテストを提案してくれるか
    アレルギー体質の方はもちろん、そうでない方も、色素によるアレルギー反応を確認するためにパッチテストを提案してくれるクリニックを選びましょう。

カウンセリングを通して、「この人になら任せられる」と心から思える施術者を見つけることが大切です。

4.施術者の経験と症例写真を確認しましょう

施術者の経験年数や実績も重要な判断基準です。経験が豊富な施術者ほど、様々なケースに対応でき、美しい仕上がりを期待できます。

  • 症例写真の豊富さ
    クリニックのウェブサイトやSNSで、施術前後の写真や、様々なデザインの症例写真を確認しましょう。
    自分の理想に近いデザインがあるか、仕上がりのクオリティは高いかを見極めることができます。
  • 得意なデザインや技術
    施術者によって得意なデザインや技法がある場合があります。
    あなたの希望と合致しているか確認すると良いでしょう。

5.料金体系が明確で、アフターフォローが充実しているか

料金は、施術費用だけでなく、修正費用や保証制度なども含めて明確に提示されているか確認しましょう。

後から追加料金が発生しないか、事前に確認することが大切です。

また、施術後のアフターフォロー体制も重要です。

施術後に何か問題があった場合や、色が定着しなかった場合に、無料で相談できる窓口や、修正・リタッチの保証があるかなどを確認しておくと安心です。

眉アートメイク施術後の正しいケアと注意点

眉アートメイクは、施術が完了したら終わりではありません。

色素をきれいに定着させ、長持ちさせるためには、施術後の正しいケアと注意点を守ることが非常に大切です。

ダウンタイム中の過ごし方

施術後、眉周りは赤みや腫れが出ることがありますが、通常は数日で落ち着きます。

この期間はダウンタイムと呼ばれ、特に注意が必要です。

清潔に保つこと

施術箇所は常に清潔に保ちましょう。

クリニックから指示された軟膏を塗布し、細菌の侵入を防ぎます。

水濡れを避ける

施術後1週間程度は、洗顔時に眉を濡らさないように注意が必要です。

濡らしてしまった場合は、すぐに清潔なタオルで優しく水分を拭き取りましょう。

シャワーの際も、直接眉に水がかからないように気を付けてください。

紫外線対策

施術後のデリケートな肌は、紫外線の影響を受けやすくなります。

外出時は帽子をかぶるなどして、紫外線から眉を保護しましょう。

メイクは控える

施術箇所へのメイクは、炎症や感染症のリスクを高める可能性があります。

クリニックの指示があるまで、眉周りのメイクは控えましょう。

施術後の注意点

飲酒や激しい運動は避ける

血行が良くなると、腫れがひどくなったり、色素の定着に影響が出たりする可能性があります。

ダウンタイム中は、飲酒や激しい運動、長時間の入浴、サウナ、温泉、プール、海水浴などは避けましょう。

かさぶたを無理に剥がさない

施術後、薄いかさぶたができることがあります。

これは自然に剥がれ落ちるものですので、無理に剥がすと色素の定着が悪くなったり、傷跡になったりする可能性があります。

色素の定着について

施術直後は色が濃く感じられますが、徐々に薄くなり、数週間かけて肌に馴染んでいきます。

また、一度では色素が定着しきれない場合も多く、数回のリタッチが必要となることがほとんどです。

これは自然な過程なので、心配しすぎないでください。

異常を感じた場合の対処法

万が一、施術後に異常を感じたら、すぐに施術を受けたクリニックに連絡しましょう。

  • かゆみ、痛み、腫れがなかなか治まらない、または悪化している場合
  • 発疹や水ぶくれ、膿が出ているなど、感染症の疑いがある場合

自己判断せずに、専門家の指示を仰ぐことが重要です。

まとめ

眉アートメイクは、毎日のメイク時間を短縮し、すっぴんにも自信を与えてくれる素晴らしい施術です。

しかし、一部で「危険」と囁かれるように、適切に施術されない場合にはリスクも伴います。

この記事でご紹介したように、眉アートメイクの危険性は、正しい知識と慎重なクリニック選び、そして施術後の適切なケアで十分に回避できるものです。

  • 必ず医療機関で、資格を持った施術者から施術を受けること
  • 衛生管理が徹底されているか確認すること
  • 丁寧なカウンセリングを受け、デザインやリスクについて納得いくまで話し合うこと
  • 施術者の経験や症例写真を確認し、信頼できる施術者を選ぶこと
  • 施術後のアフターケアを怠らないこと

これらのポイントをしっかり押さえることで、あなたは安心して眉アートメイクを受け、後悔することなく理想の美しい眉を手に入れることができるでしょう。

ぜひこの記事を参考に、あなたの眉アートメイク選びに役立ててください。

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