朝完璧に仕上げたはずの眉毛が、午後にはどこへやら…そんな経験、ありませんか？
汗や皮脂、ついうっかり触ってしまう癖などで、いつの間にか眉尻が消えていたり、全体が薄くなってしまったり。
特にアクティブに過ごす日や、メイク直しをする時間がない日には、本当に困ってしまいますよね。
でも、ご安心ください！
落ちないアイブロウの選び方から、メイク崩れを防ぐためのちょっとしたコツまで、眉メイクを一日中キープさせるための秘訣をたっぷりとご紹介します。
この記事を読めば、もう眉毛が消える心配はありません。自信を持って、一日を過ごしましょう。
落ちないアイブロウ選びが成功の第一歩
眉メイクを長持ちさせるためには、まず適切なアイブロウアイテムを選ぶことが大切です。
アイブロウには様々なタイプがあり、それぞれ特徴が異なります。
自分の肌質やなりたい眉のイメージに合わせて、最適なアイテムを見つけましょう。
ペンシルタイプでしっかり描く
ペンシルタイプのアイブロウは、一本一本の毛を丁寧に描くのに適しています。
芯の硬さや太さが様々あるので、眉の隙間を埋めたり、眉尻をシャープに描いたりするのに便利です。
水や汗に強いウォータープルーフタイプや、皮脂に強いスマッジプルーフタイプを選ぶと、より落ちにくさを実感できます。
特に、汗をかきやすい方やオイリー肌の方は、ウォータープルーフの表示があるかを確認してみてください。
パウダータイプでふんわり自然に
パウダータイプのアイブロウは、眉全体をふんわりと自然に仕上げたい時に活躍します。
ぼかしやすく、まるで自眉のような仕上がりが特徴です。
複数の色が入っているパレットを選べば、眉頭から眉尻にかけてグラデーションを作ることも可能です。
最近では、パウダーなのにウォータープルーフ効果が高いものも増えているので、落ちにくさを求めるなら、そうした機能性の高い製品を探してみるのがおすすめです。
リキッドタイプでリアルな毛流れを演出
リキッドタイプのアイブロウは、細い筆先でまるで本物の毛のように一本一本を描き足すことができます。
眉の薄い部分や、毛が足りない部分に自然な立体感を出すのに最適です。非常に落ちにくいのが最大の魅力で、水にも皮脂にも強い製品が多くあります。
眉毛がまばらで悩んでいる方や、より自然で立体的な眉を演出したい方におすすめです。
マスカラタイプで眉色をチェンジ＆毛流れ固定
アイブロウマスカラは、眉毛の色を調整し、さらに毛流れを整えてキープする役割があります。
眉の色と髪の色を合わせることで、顔全体に統一感が生まれます。
また、マスカラの液が眉毛をコーティングしてくれるため、汗や水、擦れから眉メイクを守る効果も期待できます。
眉毛がしっかり生えている方や、眉の色を垢抜けさせたい方に特におすすめのアイテムです。
ティントタイプで時短と持続性を両立
アイブロウティントは、眉の皮膚を一時的に染めることで、まるでアートメイクのように数日間眉メイクをキープできるアイテムです。
一度塗って乾かし、剥がすだけで簡単に染まるものが多く、忙しい朝のメイク時間を大幅に短縮できます。
急な旅行やイベントなどで、メイク崩れを気にせず過ごしたい時にも非常に便利です。
ただし、色持ちの期間や、肌への負担などは製品によって異なるため、事前にパッチテストをするなどして、ご自身の肌に合うか確認してから使用することをおすすめします。
落ちない眉毛メイクの基本テクニック
どんなに落ちにくいアイブロウを選んでも、メイクの仕方が間違っていると崩れやすくなってしまいます。
ここでは、眉メイクを長持ちさせるための基本的なテクニックをご紹介します。
ベースメイクはしっかりオフ
眉毛を描く前に、眉周りの油分をしっかりとオフすることが重要です。
ファンデーションやコンシーラーが眉毛の根元や皮膚に残っていると、アイブロウが密着しにくくなり、結果的に落ちやすくなってしまいます。
パウダーで軽く抑えるなどして、サラサラの状態にしてから眉を描き始めましょう。
眉毛の土台を整える
眉毛の土台を整えることも、持ちを良くするために欠かせません。
スクリューブラシを使って、眉毛の毛流れをきれいに整えましょう。
毛並みを揃えることで、アイブロウが均一に乗りやすくなります。
また、眉毛が長すぎる場合は、事前にカットしておくことも大切です。
眉毛は「薄く重ねて」描く
一気に濃く描こうとすると、不自然な仕上がりになるだけでなく、メイクがヨレやすくなる原因にもなります。
アイブロウペンシルやパウダーを使う際は、少しずつ薄く重ねて描くようにしましょう。
特に眉尻は、力を入れすぎずに細く描くことで、より自然で落ちにくい仕上がりになります。
眉尻を最初に描く
眉メイクの崩れが気になるのは、やはり眉尻ではないでしょうか。
眉尻は、顔の動きや汗などで最も擦れやすい部分です。そのため、最初に眉尻をしっかりと描いておくことで、全体的なメイク崩れを防ぎやすくなります。
眉尻をしっかり固定するイメージで、落ちにくいペンシルタイプやリキッドタイプで描くのがおすすめです。
アイブロウパウダーをフィックスに使う
ペンシルやリキッドで形を整えた後、その上からアイブロウパウダーを重ねることで、さらに持ちを良くすることができます。
パウダーが余分な皮脂を吸着し、描いたラインをしっかり固定してくれます。
透明や肌色に近いパウダーを使うと、自然な仕上がりを保てます。
落ちない眉毛をさらに強化するプラスワンアイテム
落ちにくいアイブロウアイテムと、正しいメイク方法を組み合わせるだけでもかなり持ちは良くなりますが、さらにキープ力を高めたい方には、プラスアルファのアイテムがおすすめです。
眉毛用下地（アイブロウプライマー）で密着度アップ
ファンデーションの下地があるように、眉毛にもメイクアップベースがあります。
眉毛用の下地、通称アイブロウプライマーは、アイブロウのノリと密着度を高め、描いた眉毛を長時間キープさせる効果があります。
眉毛の毛並みを整えながら、油分を吸着してくれるものや、毛をコーティングしてくれるものなど、様々なタイプがあります。
これを塗ってからアイブロウを描くと、驚くほど落ちにくくなります。
眉毛用コート（アイブロウコート）で物理的にガード
描いた眉毛の上から重ねて塗るのが、眉毛用のコート剤、通称アイブロウコートです。
透明なジェルや液状のものが多く、眉毛を物理的にコーティングして、水や汗、擦れから眉メイクを守ってくれます。
マニキュアのような感覚で、眉メイクの仕上げに塗るだけで、格段に落ちにくさがアップします。
特に、雨の日やスポーツをする日など、メイク崩れが気になるシーンで大活躍します。
眉毛が落ちる原因を知って対策！
なぜ眉毛は落ちてしまうのでしょうか？
主な原因を理解することで、より効果的な対策を講じることができます。
汗と皮脂
汗と皮脂は、メイク崩れの最大の原因の一つです。
特に眉周りは皮脂腺が多く、汗もかきやすい場所。
これらの水分や油分がアイブロウの顔料と混ざり合い、崩れやすくなってしまいます。
対策としては、ウォータープルーフやスマッジプルーフといった機能性の高いアイブロウを選ぶこと、メイク前にしっかりと皮脂をオフすることが挙げられます。
擦れや摩擦
無意識のうちに眉を触ってしまったり、前髪が当たったり、メガネのフレームが擦れたりすることでも、眉メイクは落ちてしまいます。
特に眉尻は、顔の動きで皮膚が動きやすく、無意識に触ってしまうことも多い部分です。
アイブロウコートで物理的に保護したり、極力眉を触らないように意識したりすることが大切です。
乾燥によるメイク浮き
意外に思われるかもしれませんが、肌の乾燥もメイク崩れの原因になることがあります。
肌が乾燥していると、メイクのノリが悪くなり、ファンデーションやアイブロウが浮いてしまうことがあります。
これは、肌のバリア機能が低下しているサインでもあります。
日頃から保湿ケアをしっかり行い、肌のコンディションを整えることも、メイク持ちを良くするためには重要です。
落ちにくい眉メイクで一日中自信の表情に！
眉毛は、顔の印象を大きく左右する大切なパーツです。
朝丁寧に描いた眉毛が一日中キープできれば、自信を持って過ごせますよね。
今回ご紹介した落ちないアイブロウの選び方…基本的なメイクテクニック…プラスワンアイテム…眉毛が落ちる原因と対策…を実践することで、あなたの眉メイクは格段に崩れにくくなるはずです。
ぜひ、これらの情報を参考に、あなたにとっての最強の落ちない眉毛メイクを見つけて、毎日をイキイキと過ごしてください。
