「なんだか垢抜けない…」
「いつも同じようなメイクになっちゃう…」そんなお悩み、もしかしたら眉毛を変えるだけで解決するかもしれません。
眉毛は顔の印象を大きく左右する、とっても大切なパーツです。
この記事では、あなたの顔型にぴったりの眉毛を見つける診断と、基本の整え方を丁寧に解説します。
トレンドの眉毛も素敵だけど、本当に似合う眉毛を見つけて、もっと自信あふれる自分になりましょう。
まずは自分の顔型をチェック!
鏡を見て、あなたの顔の形はどれに近いかチェックしてみてください。
- 丸顔さん:頬からあごにかけて丸みがあり、全体的にふっくらとした印象
- 卵型さん・面長さん:縦のラインがやや長く、あごが細めのすっきりとした印象
- 四角顔さん:エラが張っていて、シャープで大人っぽい印象
- ベース型さん:ハチ周りが広く、あごがやや角ばった、またはシャープな印象
顔型別!似合う眉毛診断
あなたの顔型に似合う眉毛の形と、その理由を解説します!
丸顔さん × 緩やかなアーチ眉
丸顔さんは、可愛らしい印象が魅力的ですが、眉毛を緩やかなアーチ型にすることで、縦のラインを強調し、すっきりとした印象をプラスできます。
- ポイント
- 角度をつけすぎない、自然なアーチを意識しましょう。
- 眉山を少し高めにすることで、顔全体がリフトアップしたように見えます。
- 太すぎると幼く見えやすいので、やや細めの眉がおすすめです。
卵型さん・面長さん × ほぼ平行眉〜緩やかなアーチ眉
理想的な顔型と言われる卵型さんは、基本的にどんな眉毛も似合いやすいですが、面長さんは、眉毛を平行に近い形にすることで、顔の縦の長さをカバーし、バランスの取れた印象になります。
- ポイント
- 卵型さんは、お好みに合わせて様々な眉毛に挑戦できます。
- 面長さんは、角度をつけすぎず、水平に近いラインを意識しましょう。
- 眉尻を少し長めに描くと、よりバランスが良くなります。
四角顔さん × 角度のあるアーチ眉
シャープで知的な印象の四角顔さんには、眉山に角度をつけたアーチ眉がおすすめです。
角度をつけることで、エラの張りを和らげ、女性らしい柔らかな印象をプラスできます。
- ポイント
- 眉山をしっかりと作り、メリハリのある眉にしましょう。
- 眉尻はやや細く、シャープに仕上げるとバランスが良くなります。
- 直線的な太眉は、エラを強調してしまう可能性があるので避けましょう。
ベース型さん × やや太めのストレート眉〜緩やかなアーチ眉
ハチ周りが気になるベース型さんは、やや太めのストレート眉や、緩やかなアーチ眉で、目元にボリュームを持たせることで、気になる部分から視線をそらす効果が期待できます。
- ポイント
- 眉頭をしっかりめに描くと、バランスが取りやすくなります。
- 直線的な眉は、ハチ周りを強調してしまう可能性があるので、少し丸みを持たせるのがおすすめです。
- 眉尻は自然に流すように描きましょう。
知っておきたい!眉毛の基本パーツと役割
眉毛は、いくつかのパーツに分かれています。
それぞれの役割を知ることで、より美しい眉作りにつながります。
- 眉頭(びとう):眉毛の始まりの部分。顔の印象を左右する重要なポイントです。
- 眉山(びざん):眉毛の一番高い部分。角度によって表情が変わります。
- 眉尻(びじり):眉毛の終わりの部分。フェイスラインを引き締める効果があります。
- 眉弓筋(びきゅうきん):眉毛の下にある筋肉。眉の動きや表情を作るのに役立ちます。
眉毛を整える基本ステップ
基本をマスターすれば、セルフケアでも理想の眉に近づけます。
準備するもの
- 眉毛コーム
- 眉毛用ハサミ
- 毛抜き
- アイブロウペンシル
- アイブロウパウダー
- 眉マスカラ
- 鏡(拡大鏡もあると便利)
Before:理想の眉の形を決める
まずは、なりたい眉毛のイメージを決めましょう。
顔型診断の結果を参考にしたり、好きな芸能人の眉毛を参考にしたりするのも良いでしょう。
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眉毛をとかす
- 眉毛コームで毛流れを整えます。毛流れに沿って、眉頭から眉尻に向かって丁寧にとかしましょう。
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不要な毛をカットする
- 眉毛コームで眉毛を持ち上げ、眉のラインからはみ出ている長い毛をハサミでカットします。
- カットしすぎると不自然になるので、少しずつ丁寧にカットしましょう。
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不要な毛を抜く
- 眉のラインからはっきりと離れている毛や、生えてほしくない部分の毛を毛抜きで抜きます。
- 毛の根元をしっかりと掴み、毛流れに沿ってゆっくりと抜きましょう。
- 抜きすぎると皮膚を傷つける原因になるので注意が必要です。
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眉毛を描く
- ペンシル:眉毛の足りない部分や、眉尻のラインを整えるのに使います。力を入れすぎず、一本一本描き足すように意識しましょう。
- パウダー:眉毛全体の濃さを調整したり、ふんわりとした自然な眉に仕上げるのに使います。ブラシで優しく乗せていきましょう。
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眉マスカラで仕上げる
- 眉毛の色を調整したり、毛流れをキープするのに使います。
- 毛流れに逆らうように塗ってから、毛流れに沿って整えると、より立体感が出ます。
プロのテクニック・応用編
さらに垢抜けたいあなたへ、プロのテクニックを少しご紹介します。
- 眉頭のグラデーション:眉頭を濃く描きすぎると、不自然に見えがち。パウダーでふんわりと仕上げるか、ペンシルで軽く描き足す程度にしましょう。
- 眉山の位置:眉山は、黒目の外側から目尻の間に作るのが基本です。自分の目の形に合わせて微調整しましょう。
- 眉尻の長さ:口角と目尻を結んだ延長線上が、眉尻の理想的な位置と言われています。
- ワックス脱毛や眉ティント:より持続性のある眉メイクを楽しみたい方におすすめです。専門のサロンで相談してみるのも良いでしょう。
まとめ・Q&A
眉毛は、ちょっとした変化で顔の印象が大きく変わる、魔法のようなパーツです。
今回の診断と基本の整え方を参考に、ぜひ自分にぴったりの眉毛を見つけて、メイクをもっと楽しんでください。
この記事が、あなたの眉メイクのお役に立てたら嬉しいです。