【医師監修】涙袋アートメイクのメリット・デメリットとは?

最近話題になっている涙袋アートメイクをご存知でしょうか。

「メイクが楽になる」とじわじわ人気が出てきています。

このページでは涙袋アートメイクのメリットとデメリット、注意点などについて解説します。

そもそも涙袋アートメイクとは?

涙袋アートメイクとは目の下がぷっくりと見えるよう、凹凸を再現するアートメイクです。

ハイライトやシェーディングでメイクしたような仕上がりになるのが特徴です。

目の下の涙袋を強調することで、目を大きく見せたり中顔面を短く見せたりする効果が期待できます。

可愛らしく若々しい印象になるため若い女性を中心に人気があります。

涙袋アートメイクのメリット

ここからは涙袋アートメイクのメリットについて詳しく解説していきます。

・メイクが楽になる
・目が大きく見える
・中顔面が短く見える
・可愛らしい印象を与えられる

メイクが楽になる

「線のように見える」
「立体感が再現できない」
「違和感を感じる」

このように涙袋メイクを難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

涙袋のメイクが苦手な方は時間がかかってストレスに感じますよね。

そのような方は涙袋アートメイクをすることで、メイクが楽になり時間短縮できるので前向きな気持ちになれるかもしれませんね。

目が大きく見える

涙袋を強調することで目の縦の幅が広がったように見せることができます。

涙袋アートメイクの部分まで目の存在感が広がるので、目が大きくなったように感じるようになります。

中顔面が短く見える

中顔面とは下瞼から上唇の範囲のことです。

涙袋アートメイクをすることで中顔面の長さが中和される効果があります。

また印象的な目元を演出することで視線が目元に集めることも期待できます。

可愛らしい印象を与えられる

ぷっくりとした涙袋は明るく若々しい印象を与えます。

また涙袋は笑顔の象徴なので可愛らしく魅力的に見せる効果もあるでしょう。

涙袋アートメイクをすることで可愛らしさや若々しさを演出することができますよ。

涙袋アートメイクのメリット

では涙袋アートメイクのデメリットとはどのようなものでしょうか?

・メイクの流行は変わる
・日焼けに注意
・簡単に消すことができない

詳しく解説していきます。

メイクの流行は変わる

涙袋のメイクがトレンドになったのはここ数年のことです。

過去には派手なつけまつ毛や跳ね上げたようなアイライン、太い眉毛なども流行っていましたね。

メイクの流行はものすごいスピードで移り変わっていますが、これからどのようなメイクが流行るのか誰もわかりません。

アートメイクは1〜2年で徐々に薄くなりますが完全に消えないことがあるので、明らかにメイクとわかるような涙袋アートメイクはおすすめできません。

日焼けに注意

日焼けしやすい体質の方や職業などの理由で日焼けを避けられない方は注意が必要です。

万が一、日焼けをしてしまうと涙袋アートメイクが白く浮き出てしまう可能性があるからです。

涙袋アートメイクをした際は徹底した日焼け対策が必要になることを理解しておきましょう。

簡単に消すことができない

涙袋アートメイクは一度入れると簡単に消すことはできません。

アートメイクの除去の多くはレーザーで行われますが、白に近い色素にレーザーを当てると黒く変色する可能性があります。

回数を重ねることで薄くなっていく場合もありますが、アートメイクの施術以上に時間もお金もかかることがほとんどです。

除去が必要ないようよく検討してから施術に臨みましょう。

涙袋アートメイクの注意点

涙袋アートメイクの施術を受けるときに注意する点はこの3つです。

・自然な仕上がりを目指す
・症例写真を確認する
・目元の治療を避ける

詳しく解説していきます。

自然な仕上がりを目指す

メイクの流行り廃りに影響されないような、目の形や顔のバランスに合った自然なデザインを選びましょう。

デザインの確認は鏡を見て色々な表情をしながら確認すると安心です。

目を細めたり、笑った時に強調される部分以上の涙袋はアートメイクではなくメイクで楽しみましょう。

症例写真を確認する

涙袋アートメイクは新しい施術のためまだまだ施術者の少ないのが実情です。

症例写真を見て自分のイメージに近いかどうか事前に確認すると良いでしょう。

目元の治療を避ける

涙袋アートメイクの前後に目元の治療をしてしまうと仕上がりに影響を及ぼすことがあります。

必ず担当医師に確認しスケジュールを調整するようにしましょう。

まとめ

涙袋アートメイクにはメリットとデメリットがあります。

目を大きく可愛い印象を演出できたり、メイクの時間短縮ができますが、簡単には消せない点や日焼けに注意しなければいけない点は、デメリットと感じる人もいるでしょう。

メリットもデメリットもよく理解した上で施術を検討するようにしましょう。